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清水均のフードビジネス短信

第5回 外食産業の職業能力評価基準-その1-

厚生労働省の外郭団体に中央職業能力開発協会があります。その協会では「包括的職業能力評価制度整備委員会」という委員会を運営しています。その目的は各主要業種における職業能力として不可欠なキャリアを洗い出し、それを評価する制度を整備するものです。この7月1日に外食産業の職業能力評価基準が完成しました。私も委員の一人として、また委員会の座長として関らせていただきました。
自社の企業規模が拡大して行く中で、キャリアパスプランの作成や賃金体系を作る際など、今後の外食業界にとり大変有意義な内容ですので、2回に渡り紹介致します。また、このサイトを個人で見られている方には自分のキャリアを高めたり、自己啓発の目標設定などを行う際にも役立ちます。
まず、その主旨を委員会の活動報告書から抜粋して紹介します。
「人口伸び率の鈍化、消費支出の低迷、価格競争の激化など、近年、外食産業をとりまく経営環境は厳しいが、一方で、女性の社会進出や少子高齢化の進展等に伴うライフスタイルの変化により食の“外部委託”が進むなど、新たなビジネスチャンスが生まれている。このチャンスを確実に活かすためには、消費者ニーズを的確につかみ、大胆かつ柔軟な発想で事業展開を進めていくことが外食産業にとって必要である。このため、外食産業の各企業は、一方で店舗においてホスピタリティ精神を発揮してお客様満足を創出できる人材を確保・育成し、他方で本社・本部において事業戦略の構築を担う高度な課題設定能力、問題解決能力を有する人材を確保・育成するという、困難な課題に直面している。」

-次号へ続く-

  • フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
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