ページの本文へ

Hitachi

BistroMate飲食業向けASPサービス

清水均のフードビジネス短信

第6回 低予算販促の勧め

飲食店の季節指数は9・10・11月と低下します。それでいて祭日は多いのです。この時期の販売促進は商品主体型のフェアーに低予算でお客様が楽しめるような企画を店単位で盛り込むと良いでしょう。
「リテイルテイメント」という合成語があります。リテイル(小売り)とエンターテイメント(歓待する、娯楽、余興、気晴らし、本来は人が人を楽しませたり、接待すること)を合成した米国的な新語です。世界第一の小売業:米国ウオルマートが行っている集客を目的とした従業員参画・主導型の低予算、短期集中でテーマを変えながら継続する販売促進戦術です。また、ホスピタリティコーチングの応用ということもできます。分かりやすく言えば「あの店に行くと必ず何か楽しいことをやっているから、行ってみよう…」といった心温まるふれあいイベントです。もちろん、前提条件は自店のQSCスタンダードがしっかりしていることです。
パート・アルバイトを巻き込んでお客様を楽しませ集客に結びつくアイデアを募り、それを自分たちの手で作り上げて行くのです。私のお手伝い先の地方のレストランでは土日休日にお祭りの露店風「マジックボールすくい」を子供対象に実施し大好評です。低予算(既存の販促セットを値引き交渉し、追加のマジックボールは100円ショップで一日1500円程度+人件費3時間)で、いくらすくっても一人2個までプレゼント。その甲斐あってウエイティング客が帰らず、子供の喜ぶ顔を見て親がさらに喜び、若いカップルも内緒で参加させると大喜びで、店頭での活況感も演出されています。また、ある焼肉店では本で勉強して、棒風船をスワンやキリンにしてプレゼントするなど、心温まる手作りのアイデア販促が喜ばれています。

  • フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
Bistro Mateに関するお問い合わせはこちら

お電話でのお問い合わせ 0120-346-401 受付時間 9時~17時(土・日・祝日は除く)