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清水均のフードビジネス短信

第5回 朝礼・ミーティングでモラールアップ-その3-行動規範

行動規範とは

昨今の新聞やテレビを見れば、大企業と呼ばれる各社の不祥事は枚挙にいとまがありません。その問題の本質は、各社の行動規範・行動原則にあります。行動規範とは、その企業に勤める全員が経営理念をもとに、その企業にふさわしい従業員としての行動や態度を常にとることです。また行動原則とは、発生した事態に対し、その企業の従業員としての判断基準や価値観をもとに正しい対応を行えることです。

行動規範・行動原則の徹底

フードサービス業の仕事の基本は「毎日決まったことを決まった通り、明るく誇りを持ってやり続ける」ことです。それは挨拶に始まり、挨拶に終わることであり、清掃に始まり、清掃に終わることです。人がいないと成り立たないピープルビジネスであるため、人のやる気と人の管理がビジネス成功の鍵を握っています。
従って、身だしなみに始まり、従業員間の報告・連絡・相談、お客様のコンプレインやクレームの対応などについて、店や企業の経営理念の具現化した行動規範・行動原則の徹底こそ、従業員各自に求められるものなのです。
そのために企業は、パート/アルバイト(P/A)を含め従業員一人ひとりのやる気を引きだし、チームの一員として分業体制を取り、コンビネーションのある仕事をさせる必要があります。また、お客様からの要望や苦情、店内における簡単な引継ぎのミスや人間関係のトラブルなど、事あるごとにそれらを勉強と意思統一の機会とし、その店や企業としてのあるべき行動の規範や原則を徹底することです。

朝礼・ミーティングの重要性

前回までに述べてきた「個別対応」、「スピード」、そして今回の「行動規範」を自店でも実施し、従業員全員に徹底して継続するには、朝礼・ミーティングが不可欠です。また、フードサービス業界の特性であるP/Aへの依存度が高いことも併せて考えれば、朝礼やミーティングの重要性が再確認できます。

  • フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
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