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清水均のフードビジネス短信
第2回 ファインカジュアルとファインダイニング その1
ファインカジュアルとファインダイニング
ファインとは、fin(終わり)を語源とし、「質において最後=究極」といった意味合いになります。米国で呼ばれるこのファインと付く業態が、世界各地でフードサービス業界を牽引しているのです。
そこで先ず、最新・米国の業態分類を解説します。
最新・米国の業態分類

※清水 均著「フードサービス攻めの計数」商業界発行より引用
客数は、下に行くほど増えます。また、客単価は上に行くほど高くなります。同様にサービスや仕込みの手間ひまも上に行くほど多くなるのです。
アッパーカジュアルレストラン(UC)は、『ファインカジュアル』とも呼ばれます。トレンディーで洗練され、エレガンスで超高級なファインダイニング(FD)とディナーハウス(DH)との間に分類されています。ファインダイニング(FD)の客単価は米国でも高額です。従って、利用客が確保できて経営が成り立つのは、ニューヨークのマンハッタンを筆頭とする大都会の都市部です。
もっとリーズナブルにファインダイニング(FD)的な要素を楽しみたいというニーズは当然あり、アッパーカジュアルレストラン(UC)は開発されたのです。アルコールの販売比率も高く、美味しく食べるために楽しく飲むトレンディーで格好いいダイニングです。店舗デザインや照明、音楽などが商品やサービスと共に重要な要素となります。
先にもふれたファインダイニング(FD)は、著名なオーナーシェフやデザイナーブランドによりトータルコーディネイトされたゴージャスな店作りを売り物としており、商品コンセプトもそのテーマに沿ったものになっています。
クライストチャーチのファインダイニング「オクタゴン」 へ続く
フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
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