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清水均のフードビジネス短信

第4回 ワンダーテーブルフォーラムに学ぶ企業フィロソフィーの具現化-その1-(2回連載)

株式会社ワンダーテーブルが年に2回開催する『ワンダーテーブルフォーラム』に参加してきました。営業方針に沿って決められた同一テーマに対して、各店舗は、3ヵ月間の独自の具体的な行動プログラムを店舗全体ミーティングで作成し、営業実績を競います。3ヵ月間の予選を経て、最終的にフォーラムでプレゼンテーションができる優秀な5店舗が選出されます。評価基準は、売上の前年対比実績とその実績を作るプロセスの評価の2つです。フォーラムは、新宿の四谷区民ホールに社員だけでなく、A社員と呼ばれるアルバイトやフリーター、他企業からの視察者なども含め、400人近い参加者の前で行われます。

著者の清水均氏が参加した『第8回 ワンダーテーブルフォーラム』の様子①
著者の清水均氏が参加した『第8回 ワンダーテーブルフォーラム』の様子①(清水均氏撮影)

プレゼンテーションは、自分たちが計画した行動プログラムの考え方やアイデア、その導入プロセス、実施した具体的なオペレーションと実績を15分以内で紹介しなければなりません。映像や言葉を駆使した解説、店舗によっては、営業状況や会議の実演なども交え、15分に凝縮し、楽しく熱くなされます。その内容を見れば、どの店舗も、このプレゼンテーションのために、数週間は深夜に及ぶ練習を重ねてきたことは明らかです。会場も一体となったプレゼンテーション後、参加者は各1票を自分の判断で最優秀店舗に投票します。そして、グランプリ受賞店舗(賞金15万円)が1店舗決まります。

著者の清水均氏が参加した『第8回 ワンダーテーブルフォーラム』の様子②
著者の清水均氏が参加した『第8回 ワンダーテーブルフォーラム』の様子②(清水均氏撮影)

これらの流れの中で貴重なのは、すべてが従業員の自主性によってなされていることです。しかも、A社員主体であり、支配人(店長)は、テーマや方向を示すだけで、まとめ役に徹しているのです。『ワンダーテーブルフォーラム』の目的は、優秀店舗の成功事例の共有と賞賛の場の提供です。

掲載されている本文・画像は、株式会社ワンダーテーブルの許可を得て掲載しています。
  • フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
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