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清水均のフードビジネス短信

第7回 心に響くマクドナルドの販売促進戦略-その2-(2回連載)

マクドナルドの売上高とイメージで基幹商品となりつつあるクォーターパウンダーのCMは、『ビッグマウス(有言実行)』の北島康介から、『日本バラ色計画』として安室奈美恵を起用。ビッグマウスを基調としながらも、さらに進化し、新しい顧客層の拡大とイメージアップを果たしています。

CMでは自分に負けず、ポジティブに生きることを訴えています。この世知辛い世の中で夢を失いがちな若者へ、生きることの活力と夢を実現することの大切さを、等身大の利用者から(ビッグマウスの)メッセージを投稿させ、「心の共感」で訴求しています。安室奈美恵から連想されるイメージは、ファッショナブルで洗練されたイメージで、しかも健康的でスレンダーなボディー、そして一児の母としての強さと若さを失わない生き方です。ファン層は男女とも幅広く、高校生からヤングママまで着実にマインドシェア(心の占有率)を高めています。

マインドシェアは、夏の最盛期に向け、マクドナルドらしい人材確保にも大きな役割を果たしています。単なる値引きやクーポン券を安易に打つのではなく、マインドシェア確保につながり、実売にも結びつく販売促進を目指し、知恵を絞ってみませんか?

ある和食店では、付近の会社で毎月定年退職するご夫妻を招いた「第二の人生を祝う会」を平日のディナータイムに限り、特別価格で提供し、好評を得ています。会社関係の方々でも、家族が主催でも、会席料理が割引になるのです。団塊の世代が順に定年の時期に入っているため、毎月確実に利用者がおり、口コミで利用者が拡大しています。

このように、地域限定でマインドシェアの確保を目指すなら、企業規模や予算にかかわらず、中小店でも可能な(いや、中小店だからこそできる)販売促進手法があるのです。

  • フードビジネスコンサルタント(亜細亜大学講師) 清水 均
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