導入事例
お客さまの声
株式会社M・R・S様
精度の高い勤怠管理の実現により、膨大化していた負荷を大幅に削減
Point

- 紙ベースの勤怠管理により、膨大化していた各店舗の店長や本部担当者の作業を軽減したい。
- アナログ式のタイムレコーダーで起こり得る、打刻ミスやなりすましを防ぎたい。
- 日払い契約したスタッフの給与計算に関しても、業務を効率化したい。
- 「ビストロメイト」の導入により、勤怠管理にかかる作業負荷を大幅に軽減できた。
- 指静脈認証を採用したことで、より厳密な勤怠データを取得できるようになった。
- 40~50人ほど在籍している日払い契約スタッフの給与計算についても、スムーズに実施できるようになった。
全世界で30店舗以上の多国籍レストランを展開しておられる株式会社M・R・S様(以下、M・R・S様)。そのM・R・S様が今回、グループ会社である株式会社ワン&オンリーキャスティング様(以下、ワン&オンリーキャスティング様)とともに、外食業向けASPサービス「BistroMate(ビストロメイト)」を導入した経緯とその効果について、M・R・S管理部 部長の伊東正彦氏、ワン&オンリーキャスティング執行役員 事業本部長の嶋村譲氏にお話を伺いました。
導入経緯
勤怠データの管理・集計に膨大な工数がかかっていた

株式会社M・R・S
管理部 部長
伊東正彦氏
- ―― 「ビストロメイト」の導入以前には、どのような課題を抱えていらっしゃったのでしょうか?
- 今までは各店舗に、紙のタイムカードによるアナログ式のタイムレコーダーを置いて、そのデータを本部側で収集していました。そのため、各スタッフの勤怠データを収集する店長の作業が増加し、管理する店舗側の大きな負担となっていました。また、本部側の担当者も店舗から集めた勤怠データを手作業で集計していたので、こちらも大きな作業負荷となっていたのです。(伊東氏)
- ―― アナログ方式の勤怠管理だと、どうしてもミスが発生してしまうことが、あったのではないですか?
- はい。不可抗力にせよ故意にせよ、間違って打刻するケースや、他人のタイムカードを誤って押してしまうケースがありました。このようなことがあると、管理部から各店舗へ連絡して確認するなどの二度手間が発生し、事務工数が増加します。不正防止というセキュリティ面からも、このことは改善すべき点と考えていました。(伊東氏)
- ―― データ集計の効率化と、より厳密な勤怠管理が、求められていたということですね?
- 今回から、当社に在籍していたアルバイトスタッフの給与計算を、ワン&オンリーキャスティングに一括して依頼することにしていました。そのため、これまで以上にスムーズな形で集計できるようにすることが命題だったのです。(伊東氏)
導入のポイント
日払い契約スタッフの給与システム連動まで対応できる技術力を重視

株式会社ワン&オンリーキャスティング
執行役員 事業本部長
嶋村譲氏
- ―― 課題解決のためのシステムを選定する際に、どのようなポイントを重視しましたか?
日払い契約したスタッフが全体の2割程度在籍していたM・R・S様では、日々何十枚という単位で送られてくる勤務実績のFAXを、1枚1枚確認して給与計算するため、膨大な工数がかかっていました。ですから、今回は日払い契約のスタッフに関する給与システム連動まで、きちんと対応できることが、システムには求められました。(嶋村氏)
いくつかの製品をご提案いただきましたが、日払い契約スタッフの給与システム連動まで、きちんと作っていただける会社はほかにありませんでした。今回、日払い計算の部分で若干のカスタマイズが必要だったのですが、それを含めた初期コストという点でも、日立システムズの提案が、一番当社のニーズを満たしていたといえます。(伊東氏)
- ―― 不正防止という点については、いかがでしたか?
- 過去に、指紋を使って認証するシステムを導入していたのですが、人によって認識しづらいということがありました。この指静脈ならば、認証機器もコンパクトですし、コンディションによって読み取り精度が変わらないということで、信頼することができました。(伊東氏)
システム概要
集計にかかっていた時間をこれまでの8分の1に削減
- ―― 実際のシステム導入時における、率直な印象をお聞かせいただけますか?
まるで同じ会社のシステム部と打ち合わせをしているような印象で、フランクにお付き合いすることができました。また、かゆいところに手が届くスムーズなプロジェクト進行で、デモ稼働までの期間を除くと、構築期間は約1カ月半という期間設定にもかかわらず、迅速な対応をいただいたと思います。(嶋村氏)
システムを構築する上では、なるべく作業前にルールを決めておくべきだと思いますし、今回も事前にさまざまな取り決めを行ないました。しかし、どうしても作業を始めたあとから要望が出てきます。そうした構築作業中に起きたさまざまな要望にも、柔軟に対応いただけました。(伊東氏)
- ―― 「ビストロメイト」の導入によって、どのような効果が得られましたか?
これまで、あるスタッフが1カ月にどれくらい働いたか、かかった人件費はどのくらいか、などの情報はタイムカードのデータを加工して集計する必要がありました。それが「ビストロメイト」なら、一元化されたデータベースから情報を取得できますので、担当者の作業時間を大幅削減できました。勤怠データの集計に関しても、丸々1日かかっていた作業が約1時間で完了できるようになり、集計時間を8分の1、つまり87%も削減することができました。(伊東氏)
日払い契約スタッフの勤怠データにおいても、2人で半日かかっていた集計作業が、1人で1時間程度の時間で済むようになりました。また、今まではアルバイトスタッフが毎日帰るときに、勤務実績を書いたり、タイムカードをコピーしてFAXしたりという作業が必要でした。このことが書き損じなどのミスによって給料が振り込めない問題の原因にもなっていましたが、「ビストロメイト」によって解消されました。(嶋村氏)

今後の展望
今後オープン予定の新店舗にも「ビストロメイト」を導入予定
- ―― 今後の展望について、お教えいただけますか?
正式な稼働から半年以上経ちますが、現在まで問題なく使用できています。今年も横浜をはじめ各地に新店舗をオープンさせていく予定ですが、そちらの店舗の勤怠管理にも「ビストロメイト」を使用したいと思います。(伊東氏)
このM・R・S様との先行事例による実績を基に、ホテルなど当社自身の顧客にも「ビストロメイト」の導入を勧めていきたいと考えています。(嶋村氏)
- ―― これからの日立システムズに、どんなことを期待していますか?
- 現在は勤怠管理の部分で「ビストロメイト」を使っていますが、売り上げや営業日報などは別々のシステムで運用しているのです。それらを集約化することで、コストなどのメリットが出るのであれば、今後はシステムを「ビストロメイト」に集約させていくことも、前向きに検討していきたいと思います。日立システムズには、そうしたことをより具体的にイメージできる提案をいただきたいと考えています。(伊東氏)
お客さまの概要
| 設立 | 1996(平成8)年3月14日 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区築地4-5-7 |
| URL | http://www.restaurant-mrs.com/ |
海外を含めて約30店舗の多国籍レストランを展開しておられるM・R・S様は、つねに「本物」の料理を提供することにこだわりを持っています。また、お客さまが直接店舗を評価する「覆面調査隊」や、海外の本店を訪ねる「ワンダーランドツアー」など、お客さまと直接交流ができるイベントを数多く実施し、交流することで得られる本音を店舗運営に反映しています。

丸の内ビルディングの35階にある「マンゴツリー東京」。高層階ならではの眺望とともに、旬の食材をぜいたくに使ったタイ伝統の味を提供しています。

ビックカメラ有楽町店本館6階にある「コカレストラン有楽町店」。タイ・バンコクに本店を持つこの店は、「タイスキ」をはじめとする本場タイの味を提供しています。
| 設立 | 2008(平成20)年6月16日 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区代々木2-13-4 新中央ビル8F |
| URL | http://www.oneandonlycasting.com/ |
M・R・S様のグループ会社であり、飲食店専門の人材派遣・紹介サービスを提供しておられるワン&オンリーキャスティング様。飲食店で培ってきたノウハウを基に、深刻化する外食産業界の人材難に、きわめて効果的なソリューションを提案する同社は、慢性的な人材難の緩和を通じて、業界全体の活性化を目指しています。
担当より一言

株式会社日立システムズ
古川真哉
さまざまなソリューションでお客さまのご要望にお応えします。
「ビストロメイト」の導入により、お客さまの業務改善のお役に立てたことを大変嬉しく思っております。
今後もM・R・S様のさらなる発展に貢献できるよう、営業担当としてさまざまなソリューションをご紹介していきたいと思います。

株式会社日立システムズ
橋本由美
お客さまとともに成長していけるシステムを目指しています。
つねに「本物」の料理を提供することに、「こだわり」をお持ちになっているM・R・S様。そして、人材派遣・紹介サービスにおいて、飲食業界全体を活性化されているワン&オンリーキャスティング様に、「ビストロメイト」が貢献できていることを大変光栄に思っております。
今後、「ビストロメイト」をさらによりよくお使いいただけるよう、ご要望やご指摘をいただきながら、より品質の高いサービスに進化させていきたいと思います。そして、勤怠管理はもちろん、さらなるサービスを提供できるビジネスパートナーとして、支援させていただきます。
- 今回の取材にご協力いただいたお客さま
- 株式会社M・R・S
管理部 部長 伊東正彦氏
株式会社ワン&オンリーキャスティング
執行役員 事業本部長 嶋村譲氏
ご協力ありがとうございました。
2009年6月掲載
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