歴史
1652年、オランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックがケープタウンに入植し、1655年に葡萄を植え、1659年に初めてこの地でワインを造りました。
南アフリカのワイン造りに大きく影響を与えたのは1688年のナントの勅令により亡命してきた栽培技術を備えたフランス人の入植者です。さらに、販売網の糸口となった18世紀のナポレオン戦争では、フランスワインを輸入できなくなったイギリスを始めとする、ヨーロッパの各国が南アフリカのワインを欲しがり、国内消費中心の産地から国外輸出中心の産地へとシフトしていきました。
1918年には、農家の利益を尊重し、健全な発展を目指した「KWV」という組織が創られワイン醸造の技術と体制が進歩していきます。1970年後半には、高級ワインの生産や小規模高級ワイナリーの数も増え、先進国からの投資や国際化が、急速に進んでゆくのです。
味わいの特徴
南アフリカの代表的な白ワイン品種は「スティーン」です。これはフランスではシュナン・ブランと呼ばれ辛口のワインに仕上がったり、収穫時期を遅らせ甘口のワインにすることもできる葡萄品種です。
赤ワインの代表的な葡萄品種は「ピノ・タージュ」で、南アフリカ独自の品種になります。その味わいは、渋みは程々で果実味が強くジューシーな味です。スパイシーな肉料理や穀物料理に合います。
小売店価格で3000円を超えるワインは驚くほど良くできており、その味わいからは、温暖の差がある産地で出来たバランスの良い葡萄を使ったワインの味を楽しむことが出来ます。初めて飲まれる方は必ずと言ってよいほど驚かれます。
プレミアムワインが産出される産地は、他のワインのポテンシャルも高く
「穴場」的なワインを発見できる産地です。
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